アルソミトラの種子の製作
目的
アルソミトラの種子の模型を製作し、その構造が安定した飛行を行うよう工夫し、遠くへの散布にどのように寄与しているか研究する。
材料
作り方

図のように、スチレンシートを切り取る。

翼の中央先端部におもりを両面テープで貼る。
飛ばし方

翼の後方を持ち、そっと指をはなす。投げ出してはいけない。
できるだけ水平飛行を行い、長く飛ぶようにおもりのおもさや翼の形を工夫する。
参考
アルソミトラは風の少ない熱帯のジャングルで、遠くへ飛行するために進化した後退翼を持っている、この形状での最大の種子を持つ。
ドイツ人タウベは、実際にこの種子の飛行を観察し、彼のグライダーに応用し、その後の航空機の進歩に寄与した。
この薄くて丈夫な構造は、人工の素材で再現するのが困難なほどすぐれている。