ガガイモの種子の製作

目的

ガガイモの種子の模型を製作し、そのパラシュート構造がゆっくりとした落下になり、遠くへの散布にどのように寄与しているか研究する。


材料

  • 荷造り用スズランテープ(50cm)
  • 塩ビパイプ(静電気で浮かせる場合に使用)
  • ティッシュ(静電気で浮かせる場合に使用)
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    作り方

    スズランテープを半分に折り、折り目を結ぶ(これがおもりになる)。

    結び目から外側へ向かって、櫛でスズランテープをしごき、細く割っていく。

    飛ばし方

    スズランテープを投げ上げ、ゆっくりとした落下を観察する。
    スズランテープと塩ビパイプの両方をティッシュでこすり、静電気を生じた塩ビパイプで浮上させる。

    参考

    同種の電荷は反発しあうため、スズランテープが帯電すると、引き裂かれたテープ同志が反発して広がる。
    ガガイモの種髪も実から取り出すと均等に広がり、効率よく空気抵抗を受ける。