カポック(学名:Ceiba pentandra

葉 : 手のひら状で5~8枚つく。
花 : 若い葉の葉腋から花柄を出して、クリーム色の花を束になって咲かせる。
果実 : 採れる繊維は撥水性に優れ、枕などの詰め物やソフトボールの芯として使われている。

どんな植物なの?

アメリカ、アフリカ原産で、アジアの熱帯地域などで栽培されています。

花を咲かせることはあまりありません。
また観葉植物のなかに「シェフレラ」という種類の植物がカポックという名前で出回っていますが、この高木のカポックとは全く別のものです。

種子を包んでいる毛は、古くから詰め物や布団綿として利用されています。
(パンヤ科 落葉高木)

種の旅の特徴

果実は長楕円形をしており、熟すと5つに裂開し、綿毛で覆われた多数の種子が中に入っています。
種子は風に乗ってフワフワと旅をします。