ガマ(学名:Typha latifolia

葉 : 高さ1~2mで、水中の泥の中に地下茎をのばす。
花 : 6月~8月に花を咲かせる。
穂のような形で、花軸の上部には雄花、下部には雌花が集まってつくが、
一つ一つは小さくて花びらが無い。
茎 : 夏に茎を伸ばし、円柱形の穂をつける。
穂 : 下部は太く、雌花の集まりでありソーセージに似た形状。
上半分は細く、雄花が集まり開花時には黄色い葯(ヤク)が一面に出る。

どんな植物なの?

池や川縁などに生えます。丈が1.5~2m、幅は1.5~2cm程で平たいのが特徴です。

種子を包んでいる毛は、古くから詰め物や布団綿として利用されています。
(ガマ科 多年草)

種の旅の特徴

種子が熟すと綿毛が乾き、膨らんできます。
そこに風などの振動が加わると、穂の一部が緩んで綿毛が開き、ぎゅうぎゅう詰めに並んでいた種子は緩んだ場所から一気に崩れ、綿あめのようになります。

初冬に、ソーセージのようなガマの穂から、風によってちぎれてふわふわと飛んでいきます。そして無数の種子は、羽毛状の綿毛を広げて風に乗り、遠くへ運ばれます。

また、湿地にいる水鳥などの羽毛にまとわりつき、より遠くの水辺へ旅立ちます。
穂1本には、種子が約10万~20万個もついています。