マルバヤナギ(学名:Salix chaenomeloides

樹高 : 高さ約15m、直径70cmほどになる。横に太い枝が出て、樹冠が広くなる。
葉 : 葉は、楕円形をしており、縁には小さな鋸歯がある。
長さ5~15cm、幅2~6cm程で成葉の表面は光沢があり、裏面は粉白色。
花 : 花期は5月頃で、雄花は約7cm、雌花は約3cm。どちらも穂状をしている。
果実 : 果実は6月頃に裂開し、柳絮(りゅうじょ)と呼ばれる白い綿毛に
包まれた小さな種子を飛ばす。種子は約1週間で発芽力を失う。
種子の中に含まれる栄養分が少ないのが特徴である。

どんな植物なの?

マルバヤナギは水辺を好むため、低地の川岸などの多湿地に生息します。材は軽くて軟らかく、下駄、箱などを作ります。

雌雄異株で、日本にあるヤナギ属のなかでは一番開花が遅いです。
(ヤナギ科 落葉高木)

種の旅の特徴

種子は1週間で発芽しなくなるため、少しでも子孫を増やす確率を上げるよう、たくさんの種子を飛ばします。
またマルバヤナギは水辺を好むため、風による種子散布だけではなく、川などに種子を落として、水による種子散布も行なっています。